● ゼロ知識設計

ただ信頼するのではなく、
検証できるセキュリティ

Walilockは、私たちにも、サーバーに侵入した第三者にも、保管庫の中身を読むことが数学的に不可能になるよう設計されています。その仕組みを詳しくご説明します。

鍵がデバイスの外に出ることはありません

暗号化と復号はローカルで行われます。保管庫の内容は暗号化済みの状態でリレーサーバーに届きます。リレーサーバーはあなたの鍵を一切持たないため、それを復号することはできません。

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あなたのデバイス

マスターパスワード → 鍵導出 → XChaCha20-Poly1305による暗号化。すべてローカルで行われます。

→暗号化されたペイロード
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Walilockリレーサーバー

暗号化されたデータを保存・転送します。鍵を保持することは一切ありません。

→暗号化されたペイロード
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あなたの他のデバイス

データを取得し、同じ鍵でローカルで復号します。エンドツーエンドです。

互いに独立した4つの層

🔐

OPAQUE認証

パスワードを一切送信せずにログインできます。ハッシュさえも送信しません。OPAQUEはaPAKEプロトコルです。リレーサーバーは、パスワードそのものを知ることなく、あなたがパスワードを知っていることを確認します。サーバーのデータベースが盗まれても、あなたになりすましてログインするために使える情報は何も得られません。

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XChaCha20-Poly1305による保管庫の暗号化

各アイテムの内容は、ストレージやネットワークに渡る前に、認証付き暗号であるXChaCha20-Poly1305でローカルに暗号化されます。リレーサーバーはそれを復号する鍵を持っていません。

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デバイスに紐づいた鍵導出

保管庫の鍵は、メモリハードなKDF(Argon2id)で導出され、デバイスごとのシークレットに紐づけられます。プラットフォームが対応している場合、鍵はOSのキーチェーン / Secure Enclaveに保管され、平文のままディスクに書き込まれることはありません。

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保管庫への署名付き書き込み

お使いのデバイスが行うすべての変更は、リレーサーバーが受け取ることのない鍵によってデバイス上で署名されます。リレーサーバーは、正しく署名されていない書き込みや、バージョンを巻き戻そうとする書き込みをすべて拒否します。サインインパスワードを盗んだ第三者であっても、保管庫の中身を改ざんしたり削除したりすることはできません。受信した変更をデバイス側で検証する機能は、現在開発中です。

暗号仕様

保管庫の暗号化XChaCha20-Poly1305(認証付き暗号)
暗号化されたエクスポートファイルAES-256-GCM(認証付き暗号)
認証OPAQUE aPAKE — パスワードは送信されません
鍵導出Argon2id
鍵の保管OSのキーチェーン · 利用可能な場合はSecure Enclave / TPM
パスキーWebAuthn / FIDO2 · 移行にはCXP / CXFを使用
通信経路TLS 1.3 + アプリケーション層でのE2E暗号化
情報漏えいデータHIBPのk-匿名性に基づく範囲クエリ(SHA-1ハッシュの先頭5文字のみ)
耐量子暗号家族や会社の共有保管庫の鍵にX25519 + ML-KEM-768のハイブリッド鍵交換を使用。同期レイヤーへの導入はロードマップに含まれています

同じ内容を、リレーサーバーが保存するものと復元のケースごとの説明を添えてテキストでまとめたのがセキュリティモデルです。

万が一…

私たちは最悪のケースを想定して設計しています。Walilockがどのように持ちこたえるかをご紹介します。

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…サーバーが侵害されたら?

攻撃者が手に入れられるのは暗号化されたデータだけで、鍵は手に入りません。リレーサーバーには盗み出せるマスターパスワードも保管庫の鍵も存在しないため、保管庫の内容は読み取れないままです。

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…通信が傍受されたら?

通信は転送中にTLS 1.3で暗号化され、さらにアプリケーション層でもすでにエンドツーエンドで暗号化されています。中間者攻撃者に見えるのは、二重に暗号化された暗号文だけです。

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…量子コンピューターが実用化されたら?

家族や会社の共有保管庫の鍵は、すでにハイブリッド方式の耐量子暗号(X25519 + ML-KEM-768)で交換されています。そのため、今日傍受された鍵交換が、将来の「今収集し、後で解読する(harvest-now, decrypt-later)」攻撃によって復号されることはありません。同期レイヤーへの適用範囲の拡大はロードマップに含まれています。

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…デバイスを紛失したら?

保管庫の鍵はデバイスに紐づいており、マスターパスワードとOSのセキュアエレメントによって保護されています。紛失したデバイスのデータは、あなたのシークレットなしではロック解除できません。また、そのデバイスを同期から除外することもできます。

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…マスターパスワードを忘れたら?

設計上、当社はマスターパスワードを復元できません。これは真のゼロ知識の代償です。同期を有効にする際は、エマージェンシーキットを保存してください。エマージェンシーキットは、デバイスの紛失や初期化の後にアクセスを復元できますが、忘れたマスターパスワードの代わりにはなりません。

ロードマップ

耐量子暗号に対応

Walilockは、長期的な利用を見据えて設計されたローカルファーストのパスワードマネージャーです。共有保管庫の鍵にはすでにハイブリッドな耐量子鍵交換を使用しており、耐量子保護は今後、同期レイヤーにも導入される予定です。これにより、今日取得されたデータは、将来のコンピューターが登場しても読み取れない状態に保たれます。

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セキュリティは信頼を前提にすべきではありません

Walilockをダウンロードして、ご自身で検証してください。個人利用はずっと無料です。

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